2024年1月20日に ORACLE MASTER Silver SQL 2019 (1Z0-071) を受験しました。
結果や学習方法などご紹介します。
結果
正解率 77/100 %でした。合格ラインの 63% を満たしているので合格となります。
権限関係は勉強不足で試験当日も苦手意識が抜けていませんでした。それ以外に関しては結構間違えてしまったという感想です。反省。
ここからは私の勉強法などについて書きます。
前提知識など
- DB は日常的に使用するが Oracle 歴は1年程度
- SQL はよく書くが、ほとんど DML
- データベーススペシャリスト合格済(Oracle 試験ではそれほど役には立っていない印象)
学習時間
2時間/日 × 20日 = 40時間程度。
試験対策
教材
以下の2つを使用しました。
1. 参考書
オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL
通称「黒本」と呼ばれる定番本です。約5,000円程します。安くはないですが、現状、試験対策本がこれ 1 択しかありません。
2. Web 問題集
こちらも定番の Ping-t です。無料で 600 問近くの問題を解くことができます。解説も充実しているのでおすすめです。
学習方法
黒本が 16 章で構成されていたので「1章 + Ping-t(黒本に該当する分野)」を 16 日繰り返して、まずは黒本を読み切りました。黒本学習中に気になった箇所・後で読み返したい箇所にチェックを入れて、その部分のみ試験前に読み返しました。黒本学習後は、苦手分野を中心に Ping-t で演習を続けました。
Ping-t の問題は全問確認したかったのですが、最終的な実施状況は以下の状態でした。
8割程の実施となりました。完璧ではありませんでしたが、合格は十分狙えると思えました。
試験当日
試験は自宅でオンライン受験をしました。
受験前にネットで調べた際は「Ping-t と出題形式が異なる」「日本語の翻訳精度が低い」といった意見を見かけましたが、私が受験したときは特に気になりませんでした。
問題数 78 問で試験時間が 120 分ですが、20分ほど残して試験終了となりました。
感想
まずは合格できてよかったです。
Oracle は個人的に業務経験が少ないので、今回の試験を通して学びが多かったと思います。また Oracle の試験でしたが SQL の組み立て方等は他の DB でも活かせられると感じました。
Silver SQL が取得できたので今後は Silver DBA の取得を目指したいと思います。