2024年4月5日に ORACLE MASTER Silver DBA 2019 (1Z0-082) を受験しました。
結果や学習方法などご紹介します。
結果
正解率 85/100 %でした。合格ラインの 60% を満たしているので合格となります。
開発側の人間なので SQL 依存の合格になると思いましたが、SQL 問題も結構間違えてしまいました。反省。
前提知識など
- DB は日常的に使用するが Oracle 歴は1年程度
- ３ヶ月前に ORACLE MASTER Silver SQL を取得
- データベーススペシャリスト合格済（Oracle 試験ではそれほど役には立っていない印象）
学習時間
2時間/日 × 20日 = 40時間程度。
試験対策
書籍
オラクルマスター教科書 Silver DBA Oracle Database Administration I
通称「黒本」と呼ばれる定番本です。
学習方法
黒本は 24 章（DBA 9 章 + SQL 14 章 + 模擬試験 1 回）で構成されていて、各章ごとに問題と解説があります。
DBA 分野は実務未経験で知識がないので、黒本の読込みと問題消化を 2 周繰り返しました。1 周目は、あまり理解できず試験に間に合うか不安でしたが、2 週目に入るとそれなりに理解できるようになりました。
SQL 分野に関しては Silver SQL を取得済みだったので、黒本は読まずに各章の問題消化のみにしました。すこし忘れている部分もありましたが、大体正解できていたので、基本的に DBA 分野に集中しました。
試験当日
試験は自宅でオンライン受験をしました。
想定通り SQL 問題は余裕を持って進めることができましたが、DBA 問題は選択肢を絞りきれずに悩む問題も多々ありました。
全体を通して完全に理解できない問題はなかったので、黒本を読み込めば試験対策としては十分だと感じました。
問題数 72 問で試験時間が 120 分ですが、30分ほど残して試験終了となりました。
感想
基本的に開発側のエンジニアなので、DBA 関係の実務は未経験ですが、合格できてよかったです。
SIlver DBA を取得したことにより Gold DBA の受験が可能になったのですが、Gold DBA では SQL の出題はなく完全に DBA 試験です。Silver DBA でかなり SQL に頼った部分もあるので、Gold DBA の受験にはまだまだ時間がかかりそうです。ですが、取得したい資格ではあるので、いずれ挑戦したいと思います。